マンスリーメッセージ バックナンバー
   今、向かうべきこと

 3月11日の東北沖地震、津波の震災から約1週間が経ちました。まだまだその真っ只中であり、被災者の方々には想像を超えた大変さがおありの事と思いますが、何とかたくましく生きる力を奮い立たせて進んで頂きたいと思います。

この変革の時、それを促すためのいくつもの波が起こっています。昨年からいろいろな波が起きていますが、ますます沢山の波が起き続けるのではないでしょうか。
私たちは、その波が起こる度、様々なことに気づかされます。そうやって、少しずつ意識が変わり、方向が変わり、行動が変わる。
しかし、その都度の一時的な手直しではなく、もうそろそろ本格的に全体を捉え、我々、日本が、世界が、人類が進むべき方向を捉え、具体的な策を講じ、行動しなければならない時だと思います。

時代の流れを全体的に観れば、間違いなく良い方向に転じようとしています。ひとつにまとまる、調和の方向に進んでいます。人間だけではなく、生命との調和、自然との調和、地球の調和へ向けて波は進んでいるのです。その波に伴い、様々な現象が現われます。

局部的に近視眼的に物事を見るのではなく、全体像を捉え、どの方向に波が向かっているのかを見据える必要があるのです。その方向に進むことは、進化・成長であり、我々の発展の道があるのです。
今回の震災を通じて、様々な問題、課題があらわになってきています。一般市民が意識していなかったようなエネルギー問題、物流、食料問題、都市集中問題、失業、環境問題・・・。
これらを解決し、より発展的に調和の方向へ進めるための方法、策を講じる必要があるのです。今の政府を頼っていても何も変わりません。本来ならば、国民のリーダーシップを取り、新たな方向への転換への決断、計画を即効打ち出して欲しいところですが・・・。

昨年の出来事から見られるように、個人の意見、世論から変革は起きています。一人ひとりが自分の事として物事を捉え、考え、方向性を打ち出す必要があります。そのために必要な知識は学びましょう。日本の資源、エネルギー、生態系のこと、知ることであたり前と思っていた常識が覆されることもあります。思い込んでいた間違いにより、自体を悪化させていることも沢山あります。
自然の摂理を知ることで原発ではない新たなエネルギー資源が確保できること、農業のやり方次第では、無農薬、無肥料で多くの健康な野菜が作れるであろうこと・・・、
地球には人間が生きていく上で必要なものが揃っています。かつて、原爆が落とされ放射能汚染があっても、日本にはそれを分解してくれる微生物が住んでいることで、また人が住めるようになったのです。その微生物が生息していないチェルノブイリなどのような土地にはいまだに人が住むことができません。そんな風に人は様々な生態系に助けられ生きられているのです。その微生物を生かしたエネルギーや農法もあります。

時流がひとつにまとまる方向、調和に向かって進んでいることはとても良いことですが、そこに辿り着くまでの手段、手法は様々です。人間が意識的にその方向に向かうための手段を講じれば、それは希望や夢となり次を創造するエネルギーとなります。しかし、強制的な手段になった時は、苦悩と困難を伴う場合が多いのです。

今、私たちがどういう方向に進み、どのような手段で行動して行くのかがとても重要だと思います。
地球全体、人類、世界、日本という視点から捉えた時に、今、様々な分野で決断し行動に移して行くべき事は明らかであると思うのです。

今年は、まだまだ様々な事が起きてくると思います。新しい時代に向かって希望を持ち、ますますたくましく生きる力を身に着けなければいけません。物事の捉え方、視点ひとつで不安や恐怖は、希望と期待感に変わります。希望から生まれるエネルギーは新たな創造を生み出します。時代は、刻々と進んでいます。その時代を創るのは私たちです。

by 杉本 貴子


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